【熊との共存を考える】クマのニュースと、ぼくの違和感

(ᵔᴥᵔ) 柿と蒔とクマのこと

こんにちは!bluebearの薪ストーブ屋さんです。
今回は、ある日のお散歩の途中でふと考えたことを書いてみたいと思います。

🍊 秋の実りと、マキくんの柿もぎ

今朝、愛犬の杏子の散歩の途中で、近所のおばちゃんが笑いながら
「そこに柿がようけ実っとるけぇ、もいで持って帰りんさい」と声をかけてくれました。

マキくんは柿が大好きなので大喜び。服の裾を広げて、即席の袋にして、せっせと収穫。
お腹を見せながら歩く後ろ姿が、なんとも微笑ましくて。

そういえば、柿と言えばクマさん。
我が家の周りでも柿の木の枝が折れてたりするので、きっとクマさんだろうなぁ!と思いながら、クマさんが食べる前にもいで食べよう!と思います。

🌲 クマのニュースと、ぼくの違和感

今年は、ちょっとモヤモヤとした気持ちでニュースを見ています。
連日のように「クマが住宅街に出没」「人を襲う事故」といった報道が続き、全国的に“人とクマの距離”が話題になっていますよね。

たとえば10月中旬には東北地方をはじめとしていろんな場所で複数の被害が報じられ、専門家の間では「山のドングリや柿の実り不足」「気温の高さによる冬眠時期のずれ」などが原因と指摘されています。

でも、ぼくは思うんです。
クマはきっと、人間の暮らす場所が恋しくて降りてきたわけではない。
本来の山が、クマにとって“安心して過ごせる場所”でなくなってしまったから。
木の実が減り、森が変わり、人間の活動が深く山へ入っていった結果、彼らが迷い込んでいるんじゃないかと。
なぜ、クマが人里に頻繁に出るようになったのか。その「なぜ」こそ報道すべきじゃないかなと思うんです。

🏠 自然と人の境界線のこと

「自然と人との境界線」って、どこなんだろう。
薪を割り、火を焚き、山を見ながら暮らしていると、その問いが身近に感じられます。

自然は、時に恐ろしく、でも本当に美しい。
人間は自然の偉大さには勝てないと思っています。だからこそ、感謝しながら生きるべきだとも思います。
ぼくたち人間は、その大きな循環の中で“お邪魔させてもらっている”のかもしれません。

自然と寄り添いながら暮らすこと。
それが、私たちbluebearの大切にしていること。

柿をもいで帰るとき、ふと山の方を見上げました。
もしかしたら、クマさんも同じようにこちらを見てるのかもしれないなぁ、と。


🔗 よく閲覧されている記事もどうぞ

✔︎ 【暮らしの実例】梅雨のジメジメ対策に。クッキング薪ストーブ「ドミノ8」と過ごす雨の日

✔︎ 【薪ストーブ購入検討の方に伝えたいこと】高価な薪ストーブだからこそ僕は「互いの顔が見えること」を大事にしています

✔︎ 【薪ストーブの役割】”エネルギーを自給する暮らし”という選択


ʕ•ᴥ•ʔ 施工事例など最新情報更新中です!

「薪ストーブ、興味があるんだけどなあ・・・。」
そんな方々へ向けて、薪ストーブのある暮らしをより身近に感じていただければと思い、施工事例やお客様の声を定期的に更新しております。

これからもどんどん最新事例をアップしてまいりますので、チェックしていただけますと嬉しいです!

bluebearの薪ストーブ屋さん
“ながく寄り添い、暖かな暮らしを共につくります”
薪ストーブのある暮らしをしっかりとサポートします。

  • URLをコピーしました!